Mayu Yukishita(雪下まゆ)×UNBOX(アンボックス) UNBOXMayu Yukishita

ファッションや音楽などの分野で活躍中の人気イラストレーター、雪下まゆさん。アースダンボールと雪下さんが共同して、オリジナルのプロダクトを制作していく。どのようなプロダクトになるのか、イメージラフから完成に至るまでを見ていこう。

今回のオリジナルプロダクトのために雪下さんに描き下ろしていただいた作品。雅やかな和のイメージを感じさせる、着物に身を包んだ女性のイラストだ。このイラストがアースダンボールとのコラボレーションでどのようなプロダクトに仕上がるのか、その製作過程を次ページから詳しく紹介していく。

Mayu Yukishita(雪下まゆ) Mayu Yukishita

多摩美術大学デザイン学科在学(2018年2月現在)。イラストレーターとして活動。アパレル、CDジャケット、雑誌、またイベントでのライブペイントなど、幅広い分野で活動中。

Twitter@mognemu

担当岩佐

制作会社や金属加工など、さまざまな職種を経てアースダンボールへ。職歴をはじめとした自身の数々の経験から、お客様のご要望を的確に汲み取り、お客様の想定しているものより高いクオリティのダンボール箱を製作。映画をはじめとしたメディアへの美術協力は社内一の回数を誇る。 趣味:スキューバダイビングとお酒が好き
特技:料理。豚骨ラーメンは出汁から作ります

雪下まゆ×アースダンボールでつくるギフト用のお酒パッケージ

ダンボールでつくるプロダクトとして、雪下まゆさんからはお酒のギフトパッケージの案を出していただいた。アースダンボールとともに、クリエイターが頭の中に描いたイメージ形にしていく。

Point!

  • 贈り物用としての高級感や特別感は重要
  • どのような形でイラストを見せるかは課題のひとつ
  • ギフトとしてのサプライズ演出も考慮したい

日頃の業務でも『お客様に喜んでいただけるモノづくり』を一番に心がけて取り組んでいますので、期待以上のものに仕上げられるよう、これまでの仕事を通して得た知見や経験を生かしたご提案を致します。

雪下さんからのラフの時点で、おおよその完成イメージは掴めていたという担当の岩佐。そのうえで、ギフトパッケージとしてのサプライズ感をより強く演出する方法はないかと考えた。

サプライズ感の演出として、メインのイラストをパッケージの外側ではなく、内側に印刷することを岩佐から提案。開いた際の驚きが演出できるという仕掛けだ。

岩佐からの提案を受け、雪下さんに制作いただいたイラストのラフをレイアウトしたもの。焼酎や日本酒を入れることを想定し、和をテーマにした雅やかなイメージで描いていただいた。

プロダクトの詳しい制作過程は
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FINISH 完成

完成したお酒のパッケージを開いた状態。全面にイラストがレイアウトされおり、華やかな印象だ。今回はパッケージのイラストに合わせてお酒のラベルも制作した

雪下さんが思い描いたイメージをベースに、アースダンボールからのアイデアや工夫を取り入れ、開いた際のサプライズ演出が施されたオリジナルのお酒パッケージが完成した。

イラストが描かれた部分は、お酒を収納する箱の部分から取り外せる仕様となっている。これはパッケージとしての機能だけでなく、モノとして手元に置いておきたくなることを意識して盛り込まれた仕掛けだ。

プロダクトへの印刷は、小ロットであることを考慮してUVインクジェット印刷を採用。外側の線画は、UV印刷の特徴であるインクの隆起により、
凹凸の質感を感じることができる。
内側のイラストは色の再現性を重視し、箱の材質に合わせて色味を調整。
UV印刷ならではの表面硬化により、
フィルム貼りなどの表面加工が必要ないほど色鮮やかな仕上がりとなった。

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